GW最終日はダンナ家族が以前住んでいた住居へちょっとした作業のお手伝い
都内に戸建て住宅を買って引っ越したのが約２０年前　
当然荒れ果てて廃墟同然

少し前までは定期的に通って　植木の伐採や草むしりくらいの手入れはしていたらしいけど
ここ3年は　ほったらかし状態でヒドいもんです

築50数年

義両親は靴をはいたまま出入りしているし(-_-)
床はベコベコ　Gがさささーっと流しの下に:;(∩´﹏`∩);:
なので私も土足で作業
とにかくカビ臭くて私は10分も中で作業出来ない
なんせ喘息もちなもので

この家　義両親には愛着があるのか　今まで何故か手放さなかった
住んでいないのに　固定資産税　水道光熱費代を払い続けている

転勤族で東海地方を転々としていたダンナ実家
義父40代の後半で初めてもったマイホーム（中古だったらしいけど）

私達が結婚後　マンション購入する前に　

『リフォームしてやるからここに住めや！家賃はタダだぞ』

と言ってくれ　ダンナはそれはおいしい(^^)とその気に

駅近だし　南向きのお庭つき4LDK　商店街もスーパーも学校もすぐ近く
静かだし私も気持ち傾きそうだったけど

当時築40数年の家にリフォーム数百万って。。。
以前の増築2階部分は耐震なんて考えてやってないだろうし

なんとも判断つかなくて母に相談したら
『家は自分たちの力で建てるべき！親に甘えるべきではない！！』とピシャリ

力強い意見にダンナも冷静になって結局その話はお断りした

その家に行ったときに寄るいつもの焼肉屋さんで　義父が
『あの家を査定してもらったら〇百万円と言われた。諸経費やらなんやらで
差引き0だと思うけど手離そう思っとる』と

私は『それは英断だと思う』と拍手した＼(^o^)／
この先人口は減っていくのだから住宅が過剰になると再三言われている
欲しいと思っている人がいるなら利益度外視して手離しましょう！！とも言ったら

しかし解体業者やら　粗大ごみの捨て方やら　わからんのや‥と　
やんわりと息子に助けてくれ　
手伝ってくれと無言のメッセージを送ってるのでは(・・?と感じた

それなのにダンナは売っても利益なしかぁ　などと言ってもしょうがない事をほざいてる(。-`ω-)

ここは　もっと話を盛り上げて義父の決断は正しいと伝えるべきなのに～と私は思う

諸経費で赤字にならなければそれで良し！と思うけど
この先　持ち続ければ負担は増えるだけなんだから

義父がまさかそんな事考えてるとは思わなかったのでうれしかった
（いつも悪口ばかり書いてるけど　たまにはこう思う時もある）

あそこを手離して　きれいな家が建って新しい住民がきたら
ご近所さんも喜ぶだろーーなぁ
朽ちた家が生き返るのを想像するとなんだか幸せな気持ちになる( *´艸｀)