今からが人生の頑張り時。。無理はしないけど

趣味 食事 仕事 50代の今感じたこと綴ります

有吉佐和子『紀ノ川』紀州旅追記

紀州旅行の際 新幹線の中で読みかえそうと持参した文庫本


何度か読んだことはあるが 和歌山出身の作家と言えば
有吉佐和子氏 その代表作をまた読んでみたくなった



明治から昭和にかけての三代の女性の話
主人公の女性が言い伝え通り紀ノ川の流れにそって嫁ぎ
政治家の妻となりその娘 そして孫娘とへと時代の移り変わりとともに世の中も変化していく大河小説 



観光した場所や地名も登場
和歌山城内 市内から望む紀の川 九度山



主人公のただよう気品 聞いたことのない紀州弁が印象的
(作家の祖父が政治家なので祖母 母 本人がモデルではないかと言われてる)




そして!!!!紀州最終日の朝
これを偶然見つけて飛び込む👇


この建物は東京都杉並区に住んでいた有吉氏の自宅を忠実に再現
入場料無料 やっほー٩( ''ω'' )و
1階がミニ資料館とカフェ 2階に仕事部屋と茶室
この夏OPENしたばかり

彼女の作品は沢山読んだ
取材に取材を重ねて書いた作品や青春群像劇や
謎解き風など沢山の手法で飽きない



驚いたのは彼女は53歳で亡くなっていたこと
今の私と同じ年
私の年までにあれだけの作品を生んでいたとは。。。
天才やなぁ(*´▽`*)



記念館の方が有吉先生になった気分で机にむかって下さい(^^)
と、おっしゃってくれたので書けなくてイライラする作家を想像して小芝居する53歳の私です👆

×

非ログインユーザーとして返信する