前回書いたブログ
なんだか後ろめたくてグズグズ考えた挙句　思い出したこと

20年以上前　資材メーカーの小さな営業所で働いていた時代の話

この会社　ほぼ毎日残業
当時は残業届けを書いて所長に判を押してもらい
社内便にのせて担当部門へ送っていた

産休明けの先輩が　最近残業手当がおかしいと
私も調べてみたら2か月分　残業代が0になっていた
（当時　実家から通っていた私は給与明細などじっくり見たことはなかったので(^_^;）

その後これが大問題になったらしい

愛社精神たっぷりな40代女性大御所の方が
『あの子たちの仕事のやり方がトロイだけで残業代を請求するなんて10年早いわよ』と、勝手に事務部門女子社員の残業届けを破って捨てていたことが判明

それを所長から深刻な顔で報告され
『あの人の仕業かぁ！』と皆呆れたものの
会社は残業代＋αにして払ってくれたからまぁいいやと

しかし後日、アポもなしにブロック長　総務部長　管理部長ほか社内のわりと偉いおじさん達がどやどやと事務所にやってきて　いきなり女子社員に向かって
『この度は申し訳ありませんでした』と深々と頭をさげるではありませんか

私達が大騒ぎする前に会社側は隠密に動いていきなりの謝罪となったわけです。
当の40代大御所は素知らぬ顔で　さらにお咎めなし　　誰一人として　彼女に強く言えない

帰り際ブロック長が
『あなたの様にみんなが仕事できるわけではないので　面倒見てあげてくださいよー』と
へらへらゴマすりしながら帰っていった

ご満悦気味の大御所

わずか5分の謝罪劇　当の私達は　一言も発せず終了

その後　私は転職
産休明けさんは再び妊娠して産休へ

そして営業所は大規模な営業所と合併のため閉鎖
絶対に辞めないわよと公言していた　その40代大御所は新営業所に異動希望だったが　かなりの遠距離通勤になるし　まだ小学生のお子さんの事を考えたのか結局退社

この事務所移転は彼女を退職に追い込むための会社の作戦だったのではないか？と、しばらく噂になったけど、それはないだろうなぁ(´艸｀*)
でも、どんなに尽くして執着しても会社ってあっけないものですね

昨日は抹茶ラテが飲みたくて学校帰りの娘と待ち合わせ
甘くないから娘はイマイチ　私は満足♡